どうせ眠れないから、今年心に残った言葉を連ねてみる。
「ゴー・アラウンド」
航空用語。
意味は、天候不良の中着陸する時に、雨や雲などで滑走路が見えない場合、上空を旋回して着陸するタイミングを見計らうこと。
上空の旋回は、確実に着陸出来るまで何度も行う。
つまり、人生に置き換えると、
出口が見えなかったら何度でも挑戦すれば良いってこと。
2005年のドラマ『おとなの夏休み』より
「協定は結ぶのはたやすく、守るのは難しい」
人間ってこういうもんだよなぁ。
周りの客は笑って観てたけど、なんか刺さるものがあったよ。
舞台『私生活』より
「自分にも私にも遠慮することないんだよ」
またいつか絶対このセリフが必要な時が訪れるだろう。
映画『やわらかい生活』より
「それで悲しみが癒されたんならいいよ、それで」
嘘をついてまで他人の同情を買い、悲しむ仲間が欲しかったと言う主人公(寺島しのぶ)に従兄の祥一(豊川悦司)が言った一言。
同じく映画『やわらかい生活』より
「昔のアルバムよりも、今、やろ、もったいないのは」
結婚してた6年間が空白になって、それが勿体なく感じると言い、離婚に踏み切れない祥一。
しかし考えた挙句このセリフを放った。
過去なんて変えようがない。過去に拘ってたら今を無駄にしてる。
何事にも、気が無いのなら今を大事にしろ。ってことですよね。
また同じく映画『やわらかい生活』より
とりあえずこんな感じか。
他にもあっただろうけど、記憶はどんどん堆積していくからね。
新しいものとか、何度も見たものに埋もれていってしまう。
それに、ここじゃ言えないものだってあるし。
『やわらかい生活』って地味というかスローテンポで話にアクセントが少ない映画だけど
意外と良いセリフ・考えさせられるセリフが多い。
本当この映画は好き。
自分の日常に近くて、自分を投影出来るからかな。
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