しのぶさんの舞台で初めて初日に駆け付ける事が出来ました。
念願です。
劇場に若干早めに到着した私は、
隣接する日比谷シャンテで暇つぶし&トイレを済ますことに。
そしたらシャンテ内のゴディバで映画監督の行定勲さんに会った。
二度目です。
一度目は行定さんが演出して、しのぶさんが出演していた
『フールフォアラブ』をパルコへ観にいった時。
エレベーターで偶然一緒になり、
同じ階で降りるにも関わらず、ドアまで開けて下さったというね。
そんなすごい体験をしたわけですが。
そしてシャンテから私の行定さんストーキングが始まった←
で、劇場が開場したそうなので中に入る。
席に着く。
ちっっっっっっっっっっか!!!!!!!!!!!!
さすが一番前。
そして客席が埋まるまで関係者席周辺を凝視。
そしたらお母さんの富司純子さん、しのぶさんの旦那さんのローランさんが来ましたよ。
初めてロロさんを生で見て「そりゃあしのぶさんが一目惚れするはずだよ」と思ったよ。
例の白×黒の縞メガネ。
舞台の初日や千秋楽は、客席やロビーの関係者探しも楽しみの一つ。
客席の年齢層はやはり高め。
私のような学生は今回は全然見なかったかも。
一番前だから分からなかったのかもしれないけど。
下ろされている緞帳にはPRIVATE LIVESの文字と
アマンダとエリオットなのか、一組の男女。
そして客電が落ち、開演。
泣きそうだった←
初めに出てきたのは中嶋朋子さん。
一番前なので役者の声が直で全身にふりかかってくる。
役者と直で目が合う。
この舞台ならではの感覚に泣きそうになる。
舞台があるホテルの二部屋のバルコニーなので、真ん中に区切りがある仕組み。
中嶋さんが出て、内野さんが出てきたのは下手側。
私の席は上手。
この時点でかなりの見切れが発生。ちーん。
しかしだ。ということはだ。
しのぶさん達は上手の部屋なので目の前になるじゃん!!
「ちーん」撤回。
そしてしのぶさんが出てくる。
見事な目の前。
そして薄着なせいか、いつにも増して細く見える。
腹とか薄っぺらい。。。
第三幕で襟に掛けたサングラスが何回も落下w
落下してはさりげなく拾い掛け直すしのぶさんが可愛い。
カテコでもボトッと落してたけどね。
この舞台は、ジャンルとしてはラブコメディなので大いに笑わせてもらいました。
お芝居でこんなに笑ったのは初めてでした。
しのぶさんと内野さんの闘いは、さすが文学座同期!!
息もピッタリだし、迫力もあるし、何しろ面白い。
ルイーズ役の人も、出番は極端に少ないにしろ存在感がきちんとあった。
みんながみんな、ちゃんと実力の備わっている役者さんだし、
しかもキャストは全5人という少人数。
だから本当に見応えのある舞台でした。
そんなベテランな役者さん達が、
あんなにギャーギャー騒いだり、大ゲンカしているから余計面白い。
物語自体も頭を使う様な難しいものじゃなく、単純なものだし
最初から最後まで全然構えることなく観ることができた。
この日は結構眠たい日だったんだけど、全然眠くならなかった。
スカッとして帰れる舞台!
最近は難しい題材の舞台ばっかり見てたから、本当に心から楽しかったと思えた。
流れの一部一部に共感し、「そういくか!?」と思ったり、男女の関係について学ぶところがあったり。
そしてしのぶさんは歌も上手かった。
ボイトレしてた甲斐があったね。ミューもいけるんじゃないか?
つーかしのぶさんヘドバンしてたでw
こんな素晴らしい舞台を一番前で観られて本当に良かった。
次回は下手寄りのセンター最前列。今回一番の神席。
帰りにロロさんも「スバラシイ」を連呼してました。
約2時間45分、本当にあっという間だった。
「えっ、もう終わっちゃうの!?まだ2時間くらいしかやってないんじゃないの!?」って感じ。
あとまだ3回観劇出来ることを幸せに思います。
次回、どのように変わっているかが楽しみ。
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